ポリデキストロースの効果

最近ですが、腸の健康について様々な本を書いている医学博士、松生 恒夫先生の本を読んでいたのですが、その中で「ポリデキストロースを7g含む飲料水を便秘症の患者に1日1回1か月摂取させたところ、硬便が改善され下剤服容量が減った」という内容のことが書かれていました。
ここでいうポリデキストロース7gを含む飲料水とはどんなものなのかと調べてみたところ、あの有名な大塚製薬から発売されている「特保」のファイブミニではないかと思いました。

確かにポリデキストロース7.0g配合と書かれています。ではポリデキストロースはいったいどのような栄養成分なんでしょうか。

ポリデキストロースとは

ポリデキストロースとは、人工的に加工された水溶性食物繊維であり、グルコース、ソルビトール、クエン酸を原料としています。その安全性も認められていて特保としていろいろな健康食品に含まれているとのことです。

ポリデキストロースの効果

ポリデキストロースの効果を知るには水溶性食物繊維の効果を知ればわかるかと思います。

血糖値の上昇を抑える

ポリデキストロースは体内に入ると水に溶けてネバネバのゲル状に変化し、食物を包み込みます。そして食物の糖分を包み込むため急激な血糖値の上昇を抑えます。また、ゆっくりと消化されるため腹持ちも良くダイエットにも効果があると言えます。

コレステロール値を抑制

ポリデキストロースはその吸着性からコレステロールを吸着して便と一緒に排出させてしまう効果があるそうです。

腸内環境改善効果

ポリデキストロースは大腸内で発酵すると善玉菌を増やす効果があるそうです。つまり腸内環境が良くなります。

便秘の改善

便を柔らかくする作用があるため、硬便を改善し便秘予防に効果があります。

ポリデキストロースの入った食品

ポリデキストロースはいろいろな健康食品に含まれていますが、その中でも有名なのが大塚製薬ファイブミニ、アサヒ飲料のファイバー7500、アサヒの1本満足バーシリアルブラック、ロッテのキシリトール、アサヒのスリムアップスリム等です。

とりあえず手軽にポリデキストロースの効果を堪能したい方は冒頭で述べたように、1日1本のファイブミニからはじめてみるのが一番手軽ですね。ファイブミニの栄養成分表示ですが、1本(100ml)あたり、

ファイブミニの栄養成分

  • カロリー 50kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質0g
  • 炭水化物 18.5g(糖質12.5g 、食物繊維6g)
  • 食塩相当量 0.03g
  • ビタミンC 300mg
  • 関与成分/ポリデキストロース 7.0g(関与成分とは特保に含まれる体に影響を与える成分のこと)

糖質量が12.5gとストイックな糖質制限を行っている方は気になるかもしれないですね。糖質量が気になるけどポリデキストロースを摂りたい方はその他の健康食品を選べばいいでしょう。